Azure bot Serviceに公開

Azure bot Serviceがサポートしているチャンネル(Facebook、 Messenger等)で、DialogPlayで作成したチャットボットを利用することができます。
※ 本作業を行う場合は、予めMicrosoftアカウント、Microsoft Azureアカウントを用意、かつ〔 Windows PowerShell Module for Skype for Business Online 〕をインストールする必要があります。
※ Azure bot Service機能は、 Standard以上のみ でご利用いただけます。

  手順(Azure bot Service前準備)

  1. Microsoft Azure Portal 〕の公式サイトを開き、”サインイン“ボタンをクリックし、サインインしてください。

  2. リソースの作成“をクリックしてください。

  3. 検索欄に「Bot」と入力し、Enterキーを押下してください。

  4. 検索結果の中から、”Bot Channels Registration“をクリックしてください。

  5. 公開元が「マイクロソフト」になっていることを確認し、”作成“ボタンをクリックしてください。

  6. ボットチャンネル登録に関する各項目を入力してください。
    項目名 説明
    ボット名
    チャンネルとディレクトリに表示されるボットの表示名
    ※ 後から変更可能
    ※ 英数字、ハイフン、アンダーバー(a-z,A-Z,0-9,_,-)のみ入力可能
    ※ DialogPlayのアプリケーションと1対1の関係となる為、DialogPlayの『アプリケーション名』と紐付く名前の設定を推奨します
    サブスクリプション
    使用する Azure サブスクリプションを選択
    ※ 無料使用版を使用する場合、有効期限切れに注意してください
    ※ サブスクリプションの選択肢が表示されない場合、有効なサブスクリプションが無い状態のため、サブスクリプションを設定後、再実施してください
    リソースグループ
    利用するリソースグループを選択
    新規作成する場合、項目下の”新規作成“をクリックしてください
    ※ 複数のDialogPlay上のアプリケーションをAzure Bot Serviceに登録する場合、一つのリソースグループで管理可能です
    場所
    「東日本」を推奨
    ※ 現在、マルチリージョンには未対応です
    価格レベル
    任意の価格レベルを選択
    F0: 無料プラン(SLA無し) ※ 制限有
    S1: 有料プラン(SLA有り) ※ 無料枠有
    メッセージング エンドポイント
    後述「手順(Azure bot Service公開設定)」で設定するため、空白
    Application Insights
    「オフ」を選択
    ※ Azure上でBotの分析有効化に関する設定
  7. 作成“ボタンをクリックしてください。

  8. azure_notice” をクリックし、通知内の”展開が成功しました“をクリックしてください。

    通知から遷移できない場合、以下の手順で同様の画面に遷移できます。

    8-1. “リソースグループ“をクリックしてください。
    8-2. 手順6で設定したリソースグループをクリックしてください。
    8-3. “デプロイ“をクリックしてください。
    8-4. 手順7で作成されたデプロイ名をクリックしてください。
  9. 入力“をクリックしてください。

  10. 『APPID』、『APPSECRET』を、それぞれコピーして保管してください。

  手順(DialogPlay 公開設定)

  1. 左メニューの『アプリケーション』を選択し、”新規作成“ボタンをクリックしてください。

  2. 『チャットボット公開先』に「Azure bot Service」を選択し、『アプリケーション名』を入力してください。
    次に『公開するチャットボット』に対象となるチャットボットを選択してください。

  3. 『アプリケーションID』に「手順(Azure bot Service前準備)」手順10で取得した「APPID」を、『パスワード欄』に「APPSECRET」をそれぞれ入力してください。

  4. 公開“ボタンをクリックしてください。

  5. 「アプリケーションの公開が完了しました」というというメッセージが表示され、『コールバックURL』が生成されますので、”コピー“ボタンをクリックし、URLを取得します。

  手順(Azure bot Service公開設定)

  1. Microsoft Azure Portal 〕の公式サイトを開き、”サインイン“ボタンをクリックし、サインインしてください。

  2. ダッシュボード“をクリックしてください。

  3. 「手順(Azure bot Service前準備)」で作成したリソースをクリックしてください。

  4. 設定“をクリックしてください。

  5. 『メッセージングエンドポイント』に、「手順(DialogPlay 公開設定)」手順5で取得した「コールバックURL」を入力してください。

  6. 保存“をクリックしてください。

  7. チャンネル“をクリックしてください。

  8. Skype for Business“をクリックしてください。

  9. サービス条件が表示されますので、内容を確認後、『Skype for Businessチャンネルへのデプロイに関するMicrosoftチャンネル公開使用条件およびMicrosoftプライバシーに関する声明に同意します。』にチェックを入れ、”Agree“ボタンをクリックしてください。

  10. 「ボットはSkype for Businessに対して構成されました」というメッセージが表示されますので、”完了“ボタンをクリックしてください。

  11. 作成したボットは、Webチャットで動作確認ができます。

    11-1. “Webチャットでテスト“をクリックしてください。
    11-2. 実際にチャットを行い、動作を確認してください。
    Webチャットでは、「Yes/No」、「選択肢」項目の場合、項目名と合わせて番号が表示されます。
    番号を入力するか、選択肢の項目(例:はい)を入力することで、項目の選択が可能となります。

  手順(Skype for Business公開設定)

  1. 〔 Windows PowerShell 〕にて設定を行います。
    Windows PowerShellのアイコンを右クリックしてメニューを表示後、”管理者として実行“をクリックしてください。

  2. Windows PowerShellのコンソール画面が開きますので、以下のコマンドを入力して、Enterキーを押下してください。

    [実行コマンド]
    Import-PSSession (New-CsOnlineSession -Credential (Get-Credential))

  3. Windows PowerShell資格情報の要求画面が表示されますので、Office 365テナント管理者の「ユーザー名」「パスワード」を入力し、”OK” ボタンをクリックしてください。
    ※ Office 365テナント管理者アカウントが必要となります。

    3-1. 「ユーザー名」、「パスワード」を入力後、以下のエラーが表示された場合は、Windows PowerShellのデフォルト設定により、スクリプトの実行が許可されていない為、実行ポリシーを変更し、スクリプトの実行を許可する必要があります。
    3-2. 以下のコマンドを入力して、Enterキーを押下してください。

    [実行コマンド]
    Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

    3-3. 実行ポリシーの変更確認メッセージが表示されますので確認後、「Y」を入力し、Enterキーを押下してください。
    3-4. スクリプトの実行が可能となりますので、手順2に戻り再度設定を実施してください。

  4. Windows PowerShell資格情報の要求画面で「ユーザー名」、「パスワード」を入力後、WinRM サービスの起動に関するメッセージが表示された場合は、「Y」を入力し、Enterキーを押下してください。
    WinRM サービスの起動完了後、手順5を実施してください。

  5. 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押下してください。

    [実行コマンド]
    New-CsOnlineApplicationEndpoint -ApplicationId 【アプリケーションID】 -Name 【ボット名】 -Uri sip:【SIPユーザーアドレス】
    項目名 説明
    アプリケーションID 「手順(DialogPlay 公開設定)」で取得したDialogPlayのアプリケーションID
    ボット名 任意のボット名
    SIPユーザーアドレス
    チャットボットの一意な識別子@Office 365テナント管理者と同じドメイン名
    例:Office 365テナント管理者が dialogplay@tis.onmicrosoft.com の場合
      house-help@tis.onmicrosoft.com
    ※ 使用する英字は、大文字が含まれるとエラーになるため、全て小文字で記述してください
  6. 以下の結果が表示され、Skype for Businessへの公開は完了になります。

  手順(動作確認)

  1. 〔 Skype for Business 〕を起動し、同ドメインのユーザーでログイン後、『ユーザーの検索』に「手順(Skype for Business公開設定)」手順5で設定した「SIPユーザーアドレス」を入力してください。
    ※ 公開処理後、実際に利用できるようになるまでに、最大8時間ほど要する場合があります。

  2. 『連絡先』に表示されたボット名を、ダブルクリックしてください。

  3. 実際にチャットを行い、動作を確認してください。
    Skype for Businessでは、「Yes/No」、「選択肢」項目の場合、項目名と合わせて番号が表示されます。
    番号を入力するか、選択肢の項目(例:はい)を入力することで、項目の選択が可能となります。

Skype for Businessに追加したチャットボットを削除したい場合は、以下の手順を実施してください。

  手順(Skype for Businessから削除)

  1. 〔 Windows PowerShell 〕にて設定を行います。
    Windows PowerShellのアイコンを右クリックしてメニューを表示後、”管理者として実行“をクリックしてください。

  2. Windows PowerShellのコンソール画面が開きますので、以下のコマンドを入力して、Enterキーを押下してください。

    [実行コマンド]
    Import-PSSession (New-CsOnlineSession -Credential (Get-Credential))

  3. Windows PowerShell資格情報の要求画面が表示されますので、Office 365テナント管理者の「ユーザー名」「パスワード」を入力し、”OK” ボタンをクリックしてください。
    ※ Office 365テナント管理者アカウントが必要となります。

  4. Windows PowerShell資格情報の要求画面で「ユーザー名」、「パスワード」を入力後、WinRM サービスの起動に関するメッセージが表示された場合は、「Y」を入力し、Enterキーを押下してください。
    WinRM サービスの起動完了後、手順5を実施してください。

  5. 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押してください。

    [実行コマンド]
    Remove-CsOnlineApplicationEndpoint -Uri sip:【削除したいSIPユーザーアドレス】

  6. 以下の結果が表示され、Skype for Businessからの削除は完了です。
    一定時間経過後、対象ボットが利用不可能となります。
Last updated on 2019/05/13.